甲状腺腫|小鳥の病気の診療、お預かり(入院・ホテル)なら、池袋駅徒歩3分の小鳥のセンター病院・池袋にご相談ください。

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コラム

季節ごとに、小鳥さんと一緒に生活する上での注意事項をお知らせしています。
少しでも小鳥さんのことを知って、お役に立てればと思います。

甲状腺腫

2013.04.01

今回のコラムは甲状腺腫についてです。まず甲状腺についてですが、甲状腺は成長を促し、代謝機能を調節するホルモンを分泌します。甲状腺腫では、甲状腺が正常の大きさの50倍から100倍の大きさになります。原因は食餌性のヨード不足であることが多いです。ヨードが足りないと甲状腺ホルモンの合成ができず、甲状腺は甲状腺ホルモンを合成しようとして甲状腺が大きくなります。この大きくなった状態が甲状腺腫です。甲状腺の場所は、気管支分岐部に左右に一対あります。この場所は、胸腔の中にあり、気管や鳴管などの呼吸器、食道である消化器、心臓や大血管などの循環器が存在します。そのため症状としては、呼吸器が圧迫されることにより呼吸音に異常が出たり、食道が圧迫されてそ嚢内の食べ物を吐出したりしてしまいます。異常な呼吸音とはキューキューまたはブツブツといった喘鳴が聞かれ、鳴き声はかすれた声となります。通過障害がおきた場合はそ嚢内に食物および水が多量に貯留していることがあります。外皮系の異常としては、異常な羽の発育をした綿羽症、異常な羽、色素脱落がみられることがあります。また、代謝機能の調節が低下しているので肥満していることがあります。この甲状腺腫は、文鳥やセキセイインコで多く見られます。このような症状が見られた場合はレントゲンや血液検査等で確認を行った後、色々な治療を行います。器質化してなく、お薬に反応すれば予後は良好です。予防には食餌管理が重要であり、ヨードが含まれているボレー粉を与えてあげましょう。甲状腺腫誘発物質(キャベツ、カブ、ブロッコリー、豆苗)は避けましょう。

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