季節ごとに、小鳥さんと一緒に生活する上での注意事項をお知らせしています。
少しでも小鳥さんのことを知って、お役に立てればと思います。
鳥さんの産卵
2007.10.01
発情から産卵期に移行していく過程で卵管は卵を形成、通過させるために大きく発達していきます。
大きく発達した卵管は骨盤を広げ水風船のように体の外から触れることができます。
排卵後、ほぼ1日かけて卵は卵管内を通過し産卵します。
産卵直前は骨盤近くに硬い卵があることが触れてわかります。お腹の中に卵があると鳥さんはあまり飛びたがらず、跛行することもあります。
産卵の仕方は毎回異なります。体調や栄養状態、卵の大きさなどによって異なりますが、予定日が1日すぎても生まれないとか、食欲がないとか、おかしいと思ったらなるべく早くご相談ください。「そのうちに生むんじゃないの?」は禁物です。