Budgerigar
セキセイインコ

セキセイインコについて
セキセイインコさんは人懐っこく、飼育しやすい品種です。男の子はロウ膜が綺麗に光っているのが特徴です。色々なものに興味を持ち、遊び上手です。そして大変におしゃべりが上手です。言葉を教えると覚え、器用に話します。女の子はロウ膜がくすんでいたり、茶色くなっているのが特徴です。特定の人を好きになる傾向があり、女の子は特にずっと一人を好きでいる傾向があります。
基本的にルーティンを好むので、大きい変化に注意する必要があります。例えば引っ越しなどをする際に、いつもと違う行動をとり事故を起こすことがあるので注意が必要です。また、色々なものに興味を持つ性格なので中毒や異物誤飲にも注意が必要です。
1羽で飼うと人に大変になれます。そのため、その人が発情対象となる事が多いです。女の子場合はその人のために卵を産みます。一回の産卵で3~5個。年に1~複数回産みます。そのため、繁殖関係の疾患(卵詰まりなど)が多くみられます。

- 飼育難易度
- ★☆☆☆☆
- 慣れやすさ
- ★★★★★
- おしゃべり(オス)
- ★★★★★
- おしゃべり(メス)
- ★★☆☆☆
- カラーバリエーション
- ★★★★★
セキセイインコの一般データ
| 学名 | Melopsittacus undulatus |
|---|---|
| 英名 | Budgerigar |
| 漢字名 | 背黄青鸚哥 |
| 分類網 | 鳥網:Aves 目:インコ目 Psittaciformes 科:インコ科 Psittaculidae 属:セキセイインコ属 Melopsittacus 種:セキセイインコ Undulatus |
| 生息域 | オーストラリア内陸部 |
| 全長 | 18㎝ |
| 体重平均 | 35g |
| 寿命 | 7~8年(オス>メス) |
| 産卵数 | 数4~7個 |
| 抱卵日数 | 20日前後 |
| 巣立ち | 約1ヵ月 |
| 性成熟 | 4~6か月 |
| 心拍数 | 300~500回/分 |
| 体温 | 42度 |
セキセイインコの名前の由来
1855年にドイツで繁殖に成功。1860年代には色変わりが出現。その後、世界中に広がりました。
日本に輸入されたのが明治時代(もっと前の説も、、)。その時に背中が黄色、青色だったので「背黄青」とつけられました。
「鸚哥」は中国語でオウムより小さいインコの意味。ちなみに鸚鵡=オウム。
セキセイインコの生息域

オーストラリア内陸乾燥地帯に生息。年間降雨量が250㎜程度(東京1482㎜)。
集団で行動しており、数百から数万羽、時に十数万と言う大きな群れでオアシスやえさ場を探して数十から数百キロを飛んで移動しています。
水もあまりなく、イネ科のスピニフェニックス、低木や草木、少量の穀物を食べて生活しています。
基本的に通年的に繁殖ができます。繁殖は環境によるので「日和見発情」とも言えます。
生息域の気候、気温、湿度
気候 乾燥帯気候(砂漠気候) 例:アリス・スプリングス
- 春
- 9月~11月
- 夏
- 12月~2月
- 秋
- 3月~5月
- 冬
- 6月~8月
気温
- 春
- 平均気温13~30度激しい雷雨などがある
- 夏
- 平均気温20~35度1月は最も雨が多い
- 秋
- 平均気温12~27度一年で絶好の季節
- 冬
- 平均気温4~20度0度以下になることも
湿度
- 春
- 平均湿度20~30%
- 夏
- 平均気温約30%
- 秋
- 平均気温30~40%
- 冬
- 平均気温50~30%
セキセイインコの性格

人懐っこい性格。人に慣れ、特定の人を好きなる傾向があります。
オスはモノマネが得意でおしゃべりが上手。メスは一途な性格。好きな人にはとことんタイプ。ただ、繁殖期なると荒れることがあります。
いろいろな物に興味を持ち、お気に入りのおもちゃができると、それの傍にいて遊んでいます。
セキセイインコに多い病気
セキセイインコさんは病気を隠します。前日まで元気なのに急に元気がなくなることがあります。
病気を隠すので予兆が小さく見落とされがちです。このような事を避けるためには「健康診断」が重要になります。
大切な家族の一員です。対面だけでなくオンラインでも診察を行っています。
-
幼鳥~若鳥の頃
- トリコモナス症
- メガバクテリア症(マクロラブダス症)
- PBFD
- BFD
- 外部寄生虫
- 逃亡
- 事故など
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成鳥
- 事故
- 怪我
- 中毒
- 卵詰まり
- 誤飲、誤食
- 毛引き症など
-
老鳥
- 感染症
- 腫瘍
- 内臓疾患
- 進行性消耗疾患(慢性胃炎)など
セキセイインコさんは様々な病気になります。年齢によって罹りやすい病気は異なります。
これからわかる事は何歳になっても病気になる可能性があります。
幼鳥さんと老鳥さんでは罹る病気の種類が異なります。
そのステージに合ったケアが必要になります。大切なのは定期的な健康診断です。