暖かいを通り越して暑い日も訪れる季節です。スギやヒノキの花粉症を乗り越えたと思ったら黄砂に悩まされることもありますね。また新生活でPCを見る機会が増えて疲れ目に悩まされ始める人もいるかもしれません。そんな今こそ、小鳥さんの目について考えてみましょう。

 

小鳥さんが目をつむっている様子を見る機会は多いと思います。寝ていたりリラックスしていたりという場合が多いですが、目に何か異常があってつむっていることもあります。

小鳥さんが片目だけをつむっているとき、まず注意してみておきたいのは　出血や腫れがないかどうかです。出血がある場合、とがった爪で引っかいたり他の子に突かれたりしたことが考えられます。目そのものが腫れているときは何らかの原因での眼圧上昇、瞼や鼻の付近が腫れているときは副鼻腔炎など感染症が由来になっている可能性があります。

外見の異常が見当たらないこともあります。こうしたケースの中には、白内障が原因となっていることがあります。これは加齢などの原因によって目の中の水晶体のタンパク質が変性して白く濁ることで、目に入る光が散乱し余計に眩しく感じやすくなるためによく目をつむるようになると考えられます。

 

このように、単に目をつむるといっても考えられる病気は多岐にわたります。小鳥さんがよく目をつむっているなと思ったら、他にいつもと違うところはないかよく様子を見て病院に相談してみましょう。