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お迎えしたらまず検査!BFD
冬が近づき、風邪やインフルエンザへの注意がより重要な時期になってきました。今年はインフルエンザの流行の始まりが早かったので既に罹ってしまったよという飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんね。今回は、以前に紹介したPBFD、クラミジアと並んでお迎えしたら早めに検査をしておきたいウイルスの病気、BFDについてまとめてみましょう。
BFD(セキセイインコヒナ病)は、鳥ポリオーマウイルスによる感染症で、特に生後間もないヒナで高い致死率を出す一方、ある程度育った幼鳥や成鳥が感染すると無症状のままキャリアとなることがあります。PBFDの感染がオウム科やインコ科の鳥さんに限られる一方、BFDはフィンチ類などにも感染する可能性があります。BFDは羽毛に障害を起こすこともありますが、肝機能低下や出血傾向などを起こすことがあり、この場合突然死してしまったり生き残っても内蔵機能の低下により腹水が出たりして死亡することがあります。特に幼いバタンの仲間では重度の呼吸器症状を示す例が見られます。
大人になってから感染するなどした場合、無症状キャリアとなることがあり、こうした小鳥さんからウイルスが排出されてほかの小鳥さんに感染を広げてしまうと考えられます。 PBFD同様、BFDにも特効薬はなく、抗ウイルス薬を飲んだり注射したりすることが治療法となりますが、発症してしまうと症状の進行が早く、治療を始めても助からないことがしばしばあります。このため、ウイルス感染を早期に発見して治療を始めることが重要になります。新しく小鳥さんをお迎えしたら、ほかの病気と合わせて一度検査をしておくとよいでしょう。必要な検体や検査時期についてはぜひ病院に相談してくださいね。